職業体験実習を行いました。

投稿日:2026.03.27

すっかり更新を怠っておりまして、気がつけば1年以上経過してしまいました。

更新していない1年の間も、フィリピンからの技能実習生を3名迎えるなど

ご紹介したい社内の変化もあったのですが・・・今後はもう少し更新頻度を考えます。

と言う事で早速タイトルにある職業体験実習のお話をさせていただきます。

実習は先月(2月19日)に地元川崎市多摩区の川崎市立南菅中学校の男子生徒さん3名を

弊社にお招きして、水道配水管の布設を体験してもらいました。

弊社としては初となる中学生への実務体験指導・・・工事部長主導の元、資料作りや

指導プランを練って当日を迎えました。

まずは座学からということで、事務所ミーティングスペースにて実習スタート。

お互いの自己紹介のあと、タブレットや紙の資料をもとに水道管の重要性や歴史

現在布設している耐震管の特性、施工方法、工事で必要な機材などを1時間ほど説明。

なるべく中学生にも分かりやすく説明することに、工事部長も苦心しておりましたが

熱心に話を聞いて貰えているのが画像でも伝わりますでしょうか。

ちょうど2年前に弊社から私と若手役員が復興支援チームの一員として水道局と共に

能登半島地震の水道復旧に携わった話などもしましたが、生活インフラの中でも水道が特に

重要であるという認識を持ってくれたようです。

とは言え、僕もですが中学生の男子は「座学」よりは「外で体験」するほうが楽しいかと。

早速用意したヤッケに着替えてもらって、弊社資材置場迄移動。

ヘルメットと軍手も装備すると、すっかりもう現場の一員っぽく見えますね。

置場では、事務所で学んだ水道管の実物を見ながら再度説明をしまして

実際に水道管を持ってみて重さや質感を体験して貰いました。

実際に持ってみると、想像以上に重い事に驚いておりましたよ!

今回は内径200ミリの管なので、重さも一人で持てるギリギリの重さ

300ミリになるとよっぽどの力自慢じゃなければ我々でも持てません。

本管の質感を肌で味わって貰った後は、水道管を道路に布設するには

どんな機械を使ってどんな手順で作業をするのかの説明の後、今度はその機械を

実際に使って貰いました。

まずはアスファルトを砕くブレーカー。

飛散したアスファルトの破片が目に入らないように、ゴーグルを着用して貰って

交代で実際に撤去したアスファルトを砕く作業をやって貰いました。

固いアスファルトがどんどんバラバラにするのは結構面白かったでしょうか?

そして、実体験のメインイベント「ショベルカー」の操作体験です。

正式名称は「バックホウ」で、我々は通称「ユンボ」と呼んでいますけど

一般の人は「ショベルカー」とか「パワーショベル」の方が分かりやすいですね。

この日の為に作っておいたレバー操作をプリントしたものを運転席の前に貼り付けて

工事部長から説明を受けてから、置場の土を自分掘って貰いました。

実際に操縦する体験は、下手すると一生に一度かも。

興味を持って建設業界に携わって貰えれば、いつでも乗れますけどね。

午前中はこのバックホウ操縦をメインに体験して貰い、その後土嚢作りや

砕石をレーキとスコップで平らに敷均してプレートで転圧する作業を体験して貰い

現場作業はチームで動いているので、チームワークが大切だと言う事も理解できたかなと。

午前中はここまでで、昼食後は実際の作業の見学と体験の為に現場に移動しました。

ここでは学習用に道路がどんな構造なのか、そしてどんな物が道路に埋まっているのか

今施工している水道管がどんな風に埋まっているのかを、実際に見て貰い・・・

午前中自分達で破砕してみたアスファルトの下に、敷均して転圧した砕石があって・・・

水道以外のガスや下水・・・普段は気にした事も無いであろう道路の下が

こんな風になっている事に驚きと興味津々の様子でした。

そしてこの後は、掘った箇所は埋め戻して仮舗装まで行う事は午前中説明してありましたので

今度はスコップで土を埋めてみる事から始めて

置場で練習した事を、実際に現場でやってみて、仮舗装で仕上げて。

初めての作業としてかなり上出来!このまま中学卒業したらスカウトに行きたいくらいです(笑)

彼等に、この仮舗装は本舗装をするまでの間、実際に道路として使われることを説明した時の

ちょっと誇らしげな顔が嬉しかったですね。

自分達で仕上げたと言う達成感を、少しは感じ取って貰えていると思います。

そんな訳で、弊社としては初めての中学生職業体験講師でしたが

教えるにあたり、当たり前に作業している業務を、もう一度基礎から調べなおして

中学生にも理解できるであろう言葉や説明に奔走したことは、弊社にとっても学びの機会となりました

なにぶん「初めて」だったことと、実は依頼が急だった事もあり、十分にできたとは言えないものの

我々が普段携わっている工事が、世の中の為に役立つモノづくりであることの再認識と

今後の日本の担い手である中学生に「ほんの少しだけ」でも理解が広まってくれることを望みます。

教える事の難しさをスタッフ共々実感した日でもあり、私達にとっても学びの多い一日でした。

来年又依頼を受ける事ができたら、今回よりもっと工夫して、より良い学習体験授業ができると思います!

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