完成検査無事完了!

投稿日:2021.09.22

本日、川崎市発注による下水道本管工事の完成検査を無事終了いたしました。

一番深い掘削箇所は、約4mの深さだったうえ、地下水が多く

暑い時期がメインだった事も有り、技術的にも体力的にも大変な工事でした。

内容としては、浸水対策目的の、所謂「雨水管」の本管新設でしたが

無事に完成検査合格となり、川崎市への引き渡し完了です。

検査官からの指摘事項も無く、ほぼ完璧とも言える検査で

担当部署の係長からも、今回の現場を担当した弊社のエース「M山係長」の事をほめていただき

本当に嬉しい限りです。

現場に携わったスタッフも、苦労が浮かばれた事と思います。

せっかくですので、下水道本管工事の「現場検査」の模様を少しアップしますね。

現場での検査は、「布設した管の延長」「設置したマンホールの深さ」「布設した管の蛇行の有無」

「本管に接続した取付管の確認」「仕上げの舗装の面積とできばえ」・・・などが主な検査項目です。

布設した管の蛇行などを検査官が確認するには、こうしてマンホールの中に光源を入れて管内を照らし

もう一方のマンホールに鏡を入れて、光の加減で蛇行や漏水の有無などを目視で確認します。

反対側のマンホールからミラーで確認している風景はこちら

蓋が開いているマンホールにスタッフとライトが入っており

遠くに人が集まっている所が鏡を入れて検査官が確認している風景です。

鏡で蛇行等を確認するのも、ちょっと慣れが必要で

経験が浅い検査官ですと、中々確認できない事もあるんです。

この後、マンホールの深さを確認して、今度はマンホールの蓋を閉じて「本管の延長の確認」になります

地上で延長を計るには、マンホールのセンターで計測する必要が有るのですが

基本的にマンホールのセンターは、蓋の中心では無く、偏心した所が中心となるので

マンホールの蓋にマーキングをしておいて、延長を計ります。

何故偏心しているのか?の説明は、ちょっと長くなりますので

いつか機会が有れば説明しますね!

・・・と、こんな感じで工事個所を全て検査を受けた後

今度は事務所にて、完成図書と呼ばれる引き渡しに必要な書類関係の検査を受けて

書類に不備が無ければ無事完成となります。

今回は不足書類も、指摘事項もほぼ無かったので、午後からの書類検査もスムーズに進み

15時には発注元の事務所を出る事ができましたが

それでも、1日がかりの総仕上げ。

振り返ると何度検査を受けたかも覚えていない位、業界が長くなった私ですが

それでもやはり完成検査は緊張しますね。

でも、長い時間かけて苦労して作り上げた現場が無事完成となる、「嬉しい日」ですので

検査終了後は達成感があります、まして苦労した現場は特に(私は現場に出ておりませんが…)

コロナ過じゃ無ければ、今週末にでも「打ち上げ」と称して食事会&飲み会を開くところなのですが

残念ながら、今の現状ではとても無理(涙)

節目節目で、何かしらの催しを開催して「区切り」を付けて又新たな気持ちで次に進む。

そんな事さえできない現状が本当に恨めしいです。

コロナが収束した暁には、スタッフみんなで「ド派手に」騒ぎたいものですね!

と、言う訳で本日無事工事が1件完了いたしました!

現場に携わったスタッフ、そして協力してくれた業者さんに感謝です。

本当にお疲れさまでした!

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